戻る

「中山…。お前…。」
 悟は、春香の話を聞いて、言葉をなくした。
<何でそこまでされて我慢してんだよ>

 春香は悟の思っていることを察したようで、ぎこちなく微笑む。

「もし笹山君だったらどうしていた?」
「やってもいないことで疑われて、挙句に陰でこそこそと卑怯なことされたら、何が何でも証拠掴んで疑った奴ら全員ぶっとばす!」
 即答だった。

「…私も、もしあの時笹山君のような人が身近にいれば、諦めずに頑張れたかもしれない。」

 誰か一人でも自分を信じてくれる人がいれば、気持ちを曝け出し、助けを求めたかもしれない。
 でも、その時の春香には誰もいなかった。

 悟は、膝に置いた手を口惜しそうにギュッと握る。
 そして、小さなため息をついた。

「確かに、誰も信じてくれなかったら…俺も頑張る気なんかなくすかもしれないな。」
 悟はマイペースで、かなり自由奔放に生きてきた。
 一人でいたい時には一人でいて、誰かと遊びたい時には傍に必ず応えてくれる友達がいた。
 家族とも、普段は深い話しなどしないが、最後には自分の味方に立ってくれると信じている。
 そりゃ時には家族とも友達とも大喧嘩したりするけど、根底には信頼感を持っていた。
 気に食わない奴や大嫌いな奴だってたくさんいる。
 でも、嫌いな奴がいたって、そんなの当たり前だと思っていて、案外そういう人間の存在が人生を面白くしてくれている!…などと考えていたくらいだ。
 孤独だと思ったことはなかった。

<そう思えたのは俺のことを信じてくれる人がいたからだ>

 もし、自分が春香のような立場に立たされたとしたら、さすがに頑張れたとは容易く言えない。
 押し黙って真剣な面持ちで考え込んでいる悟を見て、春香はクスッと笑う。

「そんな顔、笹山君らしくない。」
「へ?」
「さっきの『全員ぶっとばしてやる!』って言った時の方が笹山君らしい。」

 春香の言葉に、悟はどうリアクションしていいのかわからず、苦笑いする。

「私ね、笹山君と話してて、自分の気持ちを伝えるって、気分が良いもんなんだって思い出した。」
 昔、祖母といた時の自分を、春香は懐かしげに思い出した。
 祖母の前では、のびのびとしていられた。

「気分が良い?」
「何だかとても自由って感じ。」

<自由…>
 悟にはやっぱり、イマイチピンとこなかったが…。

 今まで当たり前のように悟がしてきたことが、春香にとっては憧れるようなことだった。
 誰かから自由になるのではなく、自分自身から気持ちを解き放つ。
 それが今まで自分を押し殺してきた春香にとって、とても気持ちが良いもんだと感じた。
 それを受け止めてくれる相手がいることが、こんなにも嬉しくて幸せなんだということも知った。

「これからは、少しずつ変わっていけそうな気がする。…あのね、さっき話した里美ちゃんって言う子ね、実は今同じクラスなんだ。」
「え?」
「里美ちゃんは私とは違う高校希望して受験したんだけど、落ちちゃって、で、滑り止めのここへ入学したの。そしたら1年の時も今も私と同じクラス。何だか腐れ縁だよね。」

<もしかして、あの女か?>
 悟は先週春香のクラスに顔を出した時、話し掛けてきた女子生徒を思い出した。
 春香への敵意も感じられたし、イメージもピッタリ合った。
 ようやく今まで感じてきた春香に対するクラスメートたちの不自然な反応が理解できた。

「だから私、里美ちゃんの興味を引く様なことを避けてきたの。彼女は何かって言うと私のことを目の敵にしていたから。できるだけ自分の存在感を消してきた。穏やかに過ごしたかったから。」

 春香はそう言った後、フッと表情を暗くした。

「だから、この前笹山君が教室に来た時に、イライラした態度取っちゃったの。ごめんなさい。」

 ペコリと頭を下げる。
 出来る限り話題にされたくなくて、悟に邪険な態度をとってしまったことを詫びた。 
 悟は慌てたように首を横に振った。

「いいんだ。気にすんなって!」
「笹山君だから、あんなに感情を出せたのかもしれない。」
「へ?」
「上手く表現出来ないけど…笹山君って、ワンちゃんに思わず声をかけたくなっちゃうような、それと同じ雰囲気があるの。あの瞳を見ていると、何だか素直になれる…それと同じ感じになるの。」

 悟は、<俺は犬みたいだってことか?>と思い、複雑な表情で足元のクロを見る。
 クロは、チロっと悟を見上げ、首を傾げた。
 悟の様子に気が付いた春香が、慌てて言葉を付け加える。
「あ、あの、そういう雰囲気を感じただけで、例えで言っただけだから…。」
「要するに、話しやすいってことか?」
 春香は即座に頷いた。
<んじゃ、嬉しいな♪>
 悟は素直に喜んだ。
 一方、春香は少し表情を曇らせる。
「…でも、何で里美ちゃんは、私のこと目の敵にするんだろう。私のこと嫌いならそっとしておいてくれればいいのにね。」
「俺が聞いてきてやる!」
 悟は勢い良く立ち上がる。
 クロもそれに合わせ、胸を張ってキリリと立ち上がる。
 まるで、1人と1匹で殴りこみをかけるような勢いだ。

「ちょ、ちょっと待って!いいの、自分で聞くから!!」
 春香は慌てて悟のシャツを引っ張って止める。
「でも…。」
「自分で里美ちゃんと話をしてみたいの。時間はかかるかもしれないけど、今日初めて彼女と向かい合ってみたいって思えたの。笹山君と会ってからのことを思うと、これからも少しずつ変わっていけそうな気がしているの。」
「中山…。」
「だから…だからお願い、私の友達でいて欲しいの…。」

 懇願するように言い、目を伏せる。
 悟の恋心には応えられない。でも傍にいて欲しかった。
 とても都合のいい考えだとは春香は感じていた。
 でも、悟とどうしても友達になりたいと思ってしまった…。

<友達、か。>
 少し胸がチクンと痛んだが、ものは考えようだった。

<待てよ。川田先輩を探すための相棒って存在から、友達に出世したってことか?!>
 そう思うと、急に嬉しくなり、ニヘッと笑う。

「言っただろ、中山がどう思っていようと俺はかまわないって。友達なんて上等な存在になれてすげー嬉しい!」
 と、言った後、何かを思い立ったようで、春香に不敵な笑みを向ける。
「でも、覚悟しろよ。心に隙を見せたら、俺、友達以上の関係を望んじゃうからな。俺はお前のことが好きなんだから。」

 春香は、目をぱちぱちさせた後、頬を赤くして悟のシャツを掴んでいた手を離す。
 悟は、少し困ったように俯いている春香を見つめ、不敵な笑みから優しげな微笑に変える。
 もう一度ベンチに座り直し、まだ立ち尽くしている春香を見上げた。

「なあ、中山にとって川田先輩ってどんな存在だったんだ?川田先輩は中山の何を守ってくれていたんだ?」

 春香はハッとしたように顔を上げ、悟の方へ目を向ける。

「もしよかったら、川田先輩のことも聞かせて欲しい。」

 春香の気持ちを捕らえて離さない尚也がどんな人物なのか、どんなところに惹かれたのかが知りたかった。
 『あの川田尚也と付き合っている』…里美がわざわざ悟に言った言葉。
 多分、春香の行動を観察して尚也とのことを嗅ぎつけたのだろう。
 あまり目立ちたくないと言っているのに、里美たちに噂されてもこの『秘密の場所』で尚也と会い続けた。
 それに、人との接触を拒絶していた春香が、尚也の情報を得るためにはもの凄く積極的だった。
 そのことが、尚也への想いの強さを物語っている。

<恋のライバルだもんな!もっとよく知っとかないと>
 悟は、あれだけハッキリと振られても、まだまだチャンスはあるはずだ!…と、相変わらず頑張る気でいたのだった。

 春香は立ったままで悟を見つめた後、フェンス越しの風景に目を移す。
 今日は好く晴れていて、空気も澄んでいるようだ。街並みが綺麗に見渡せる。

「私がこの場所を見つけたのは、この学校に入学してから半年くらい経ってからだった。」

 あの日のことを春香は鮮明に覚えている。
 クラスメートたちは、前と変わりなく里美の思惑通りに春香のことを苛めの対象にした。
 里美は女子たちの間では中心的存在だったし、男子からは人気があった。
 ほとんどの生徒があまり深く考えずに里美の言葉に踊らされているのだろう。
 この頃にはすっかり一人ぼっちに慣れていた春香だったけれど、授業の合い間の小休止やお昼休みに、クラスメートが気まぐれに嫌がらせをしてくるのには正直参っていた。
 できることなら避けたかった。
 だから、校内でなるべく誰にも見つからない場所を探した。
 それに、お昼休みはお弁当くらいは邪魔されずに美味しく食べたいと思う。
 屋上や空き教室、色々と場所を変えてみたがどこも落ち着かなかった。
 そんなある日、お弁当を片手に校庭をさ迷っていると、偶然猫が通りかかり、校庭の隅の茂みの中へ飛び込んで行くのが見えた。

<あ、入学式の時見た猫ちゃんだ>
 春香は急いで後を追い、茂みの中へ足を踏み入れる。

 木を避け、草を踏み分け、少し歩いて奥まで行くと、急に視界が開けて、古ぼけたベンチが一つポツンと置いてあった。

<わぁ。校庭にこんな場所があったんだ>
 春香は少し感動してしまった。
 猫の姿はすでになかったが、代わりに素敵な場所を発見できた。
 眺めもいいし、草の匂いや緑に囲まれ、気持ちの良い風も吹いていて、とても居心地が良さそうだった。

 さっそくベンチに座り、お弁当を食べる。
 何だかホッとして食欲も湧いてくる。

<ここだったら誰も知らないし、見つからない>
 昔、生徒がこの場所を見つけて、ベンチをどこからか運び込んできたんだろう。
<もしかしたらずっと昔に卒業していった先輩たちの何人かはここを発見して、こうやって過ごしていたのかもしれない>
 色々想像し出すと、この場所がますます魅力的に思えて、楽しかった。
 春香はここを自分だけの『秘密の場所』にしようと思った。

 それから数日の間は、毎日のように『秘密の場所』でお昼休みを過ごした。
 あまり家に帰りたくないと思っている日などは、放課後も本などを持ち込み、下校時刻ギリギリまでこの場所に居座ったりしていた。
 家でも学校でも居場所のない春香の、唯一安らげる場所。
 ここは春香のお気に入りの場所になっていた。
 
 そんな時、尚也と出会うことになる。

 その日は、放課後、鞄と、図書室で借りた本を持って『秘密の場所』へ向った。
 本を読んで時間を潰した後、家に帰ろうと思ったのだ。
 茂みに入ろうとした時、遠くから数人が走ってくる足音がした。

 慌てて振り返ると、里美と、彼女の友達が数名、連れ立って春香の許へ駆け寄ってきた。

「中山さん。どこいくの?」
 とても意地悪な笑みを浮かべて里美が尋ねる。
 昔は『春香』と呼んでいたのに、嫌いだと言ったその日を境に『中山さん』と呼ぶようになっていた。

「いつも楽しそうにコソコソとここに来るから不思議に思ってね。」
「興味があったから後つけちゃったの。」
 里美の友人達もみんなクスクス笑いながら春香をからかう。
 普段は春香を無視しているのに、時折思い出したようにちょっかいを出すのだ。

<嫌だ。あの場所は教えたくない!!>
 心の中で叫ぶ。
 でも里美は容赦なく春香を追い詰める。

「この先に何かあるの?」
 里美が春香を押しのけて茂みに入ろうとした時…。

「おい。うるせーぞ。」
 いつの間にか春香たちの傍に川田尚也が立っていた。
 春香のことで夢中になっていた里美たちは、突然現れた尚也の存在に驚いてしまう。

 尚也はこの頃から恐い奴だと噂され、学校の有名人だった。
 春香も里美も、フルネームを知っていたくらいだ。
 その男が超不機嫌な顔で里美たちを睨んでいたのだ。
 当然里美たちは酷く怯え、そそくさとその場から逃げて、校門から出て行った。

<わ…私も逃げよう>
 逃げ遅れた春香も駆け出そうとした時、意外な言葉をかけられる。

「今日はあの場所使わないのか?」
 先ほどまでの強い口調とは打って変わって、穏やかな、どこかのんびりした声だった。
 春香は恐る恐る振り返り、尚也の顔をマジマジと見つめた。
 そんな春香の様子に、キョトンとする尚也。

「もし使わないなら俺、昼寝したいんだけど。…おい、聞いてるのか?」
 尚也は、呆然として固まっている春香の目の前で、手をヒラヒラさせる。

 春香はやっと我に返り慌てて答えた。

「…あ、ご、ごめんなさい。あの場所ってベンチのある、あの場所ですよね?」
 そう言って茂みの方を指差した。

「ああ。」

<あそこは川田尚也先輩のお昼寝の場所だったのね!!!>
 その場所を勝手に使っていた自分に気が付き、凄い勢いで血の気が引いた。


「ごめんなさい!!もう二度と来ませんから!悪気はなかったんです!ごめんなさい。」
 ぺこぺこ頭を下げる春香に、尚也は一瞬戸惑い、苦笑いする。

「俺、そんなに恐いか?」
「え?」

 イメージと似つかわしくない台詞に、春香は顔を上げ目をまるくする。
 目の前にあったのは、ちょっと困ったように頭をかいている尚也だった。

「さっきはあいつらを追い返すためにああいう態度を取ったんで、別にあんたまで恐がらせるつもりはなかったんだ。」
「あ、あの…。」

 わけがわからず春香は首を傾げる。

「…あ。」
 尚也が短い声を出した。
 春香が、胸元で抱き締めるように本を抱えているのに気が付いたのだ。

「やっぱこれからあの場所使うんだな。じゃあ俺は別の所で昼寝するから。」

 尚也は肩を竦めてその場から立ち去ろうとした。

 その後ろ姿を目で追いながら、春香は混乱状態の頭で、一つの事実に辿り着く。

<先輩、私があそこに入り浸っているの、知っていたんだ…>
 多分あの場所で尚也は時折昼寝をしていたんだろう。
 
<でも、私が現れるようになってから、ずっと場所を譲ってくれていたんだ>
 そしてさっきは…まるで春香の想いを感じ取るかのように里美たちから『秘密の場所』を守ってくれた。
 春香には、そう思えてならなかった。
 噂のような恐い男にはとても見えなかった。

「あ、あの!!」
 考える前に春香は声をかけた。
 どこにそんな勇気があったのかと不思議に思うが、自然と声を出していた。

「ん?」
 訝しげに振り返る尚也に、必死に語りかける。

「あの、あの場所、2人で共有しませんか?」
「え?」
「あのベンチ大きいし、私は別に芝生に座ってもいいし…。だってあの場所先輩の方が先に見つけたと思うし、だから私だけ使っちゃうのは悪いし…。」
 思いついたことを全て言葉にし、息切れする。
 尚也はクスッと笑う。

「落ち着けよ。わかったから。」
 尚也は微笑んでいた。その顔は、怖いどころか、カッコ良くて…春香は思わず見惚れてしまった。

「でも、俺なんかがいて、居心地悪くならないか?」
 少し心配そうな素振りを見せる尚也の姿は、噂とは全然違う、優しそうなものだった。

 春香は一生懸命首を横に振り<そんなことない!>と意思表示るす。

「…わかった。」
 尚也はちょっとだけ不機嫌そうな顔をして、了承した。
 どうやら、春香相手にどんな反応をしていいのかわからず、そんな顔をしてしまったようだ。

 それから春香と尚也の奇妙な関係が始まった。
 尚也はお昼休みも『秘密の場所』を使っていたようで、共有宣言した後は時折現れるようになった。
 春香は食事や読書、尚也は昼寝。お互いあまり会話は交わさなかった。
 ベンチは全面的に春香に譲って、尚也は芝生に寝転んで気持ち良さそうに寝ている。
 しばらくすると、お互いのパターンが見えてくる。
 春香はお昼は毎日来ていたが、初めの頃は尚也は2〜3日おきだった。
 逆に放課後は尚也の方がかなりの頻度で『秘密の場所』に来ていたことがわかってきた。
 尚也にとっても春香同様『秘密の場所』はとても居心地の良い所のようだった。

<今日は川田先輩来ないのかな…>
 春香は、お昼休みや放課後、いつも自分よりワンテンポ後に現れる尚也を、いつの間にか待っていることに気が付いた。
 そんな自分の気持ちに気が付き始めた頃、尚也は段々お昼も『秘密の場所』に現れる回数が増えていき、しまいには毎日来るようになっていた。
 そして、春香も放課後も毎日足を運ぶようになり…それも日課となった。

 特に言葉を交わさないのに、春香にとって2人の時間は穏やかに過ぎていく。

 ある日。
 放課後、ベンチに座り、夕焼けを見つめていた春香に、少し距離を置いて隣に座っていた尚也がポツリと呟いた。

「俺がいつもここにいるから安心しろ。」
「…え?」
 突然投げかけられた言葉に、春香は瞬時に反応できなかった。

「俺がいれば、誰もここに近づかないだろ。」
 尚也は決して春香の方を見ず、瞳に夕焼けを映していた。

 春香はこの時初めて知った。
 何で尚也がここに毎日来てくれるようなったのか、その理由を知った。
 春香の『秘密の場所』に誰も入ってこないようにしてくれていた…。

<川田先輩…>
 春香は、涙を堪えるので精一杯だった。
 心の中で何度も何度も尚也のことを呼んでいた…。



 その話を聞き終えて、悟は酷く重苦しい気持ちになっていた。

<俺、敵わねーよ>
 話の内容もそうだが、尚也のことを話す春香の姿が、とても幸せそうで…完全に心を明け渡してしまってるようだった。

 春香は膝の上で組んでいた手をギュッと握る。

「笹山君。川田先輩、無事だよね?きっと無事だよね?」
 悟に話しかけてはいるが、視線は目の前の街並みを見つめていた。
 でも春香の視線の先にあるのは、尚也なのだと悟は感じた。

<今、俺ができることは、川田先輩を探し出すことだけだ>
 気持ちを奮い立たせる。

「無事にきまってんじゃねーか。」
 少し低い声で呟いた。

 噂の中の尚也。
 春香の中の尚也。
 
<俺もあんたに会いたくてたまらないよ>
 悟は自分の目で、どんな男なのか確かめたかった。

 春香は顔を上げ、空を見上げる。
<川田先輩。今、何処にいるんですか?>

 それを真似するように、悟の足元にいたクロも、頭を上げて鼻をヒクヒクさせて…何かを考えるように空を見つめている。

2002.6.24 

長くてすみません…(汗)さて、次回は尚也サイドのお話です。くふーん。悟目立たず(爆)